反省

ケンジを実写で見たい。

年始から、反省することばかりです。


それはいろいろなことなのですが、
ああ、こういうところ直さなきゃな、って気付いてから何年経つ事やら、
いつまでたっても直りません。


本を読むと、いつも自己嫌悪に陥るのですが、
年末に、本棚を整理していたら、村上龍の「音楽の海岸」が目にとまって、
確か初めて読んだのは高校生(?)くらいだったと思うのですが、
久しぶりに読み直してみようなんて思ってしまったのが良くなかったのかも・・・。


「音楽の海岸」は村上龍の中でも、多分一番のお気に入りなのですが、
最後の2、3ページが、何度読んでも自分の中で消化できません。


30日に祖母の家に向かう途中で読んだのですが、
その「消化できない」感を持ったまま年を越してしまいました。


結構思い込みが激しい方なので、本でも映画でも、全精力を注いで読んでしまう(見てしまう)のがいけないらしく、
今日もDVDで「ダヴィンチ・コード」を見終わったあとからボロボロでした。


うん、書いてて話が全くまとまらないのですが、
要はのめり込んだ後の、現実に戻る過程が苦手ということです。


なんの締めにもなりませんが、昨日読んだ「最後の家族」(村上龍)は、後味が良かったです。
バラバラだったものが、ものすごく綺麗にハマる感じ・・・
これを味わいたい人は読んだら良いと思います。


では。