梅雨本:その2

パリの友達

朝、通勤途中の三軒茶屋で、急に肩を叩かれる。

「ヒィッ!!」

超びっくりして、縮こまって振り返ったら、トシくんでした。
なんだ・・・びっくりさせないでくれ・・・

さて、本日通勤電車の中で読み終わった本。

『パリの友達』やまだないと×ナツヨウコ:著)
前回同様、カバーイラストが目に入って購入した一冊。(基本的に本はジャケ買いが多い。装丁って第一印象だからね)
特に<やまだないと>さんはコンプリートしている漫画家さんなので、
タイトルからしたら、私自身に「パリ」って空気は微塵もないのだが、ついつい買ってしまった。


中身はというと、やっぱり<やまだないと>さんの漫画に出てきそうな、女の子と、パリ・パリ・パリ。
まあ、パリのお話だから当たり前なんだけど。


お話自体が小説的な要素ではなく、どちらかといえば客観的なエッセイ、のような雰囲気で進むので、
さくっとスグに読み終わってしまった。
本を読んだ、というよりも「やまだないとさんの漫画を読んだ」という余韻。


雨のおかげで残念ながら時間が空いてしまった人は、読んだらちょこっとパリっ子気分になれるかも・・


※ちなみに、やまだないとさんで一番好きなのは『西荻夫婦』ですw