サンガルガノ大聖堂

今、あることを迷いに迷っている。


あーでもない、こーでもない。
そして、私は迷って考えても、結論が出るタイプではないと、
最近自分で気づいてしまったのだ。


迷っていたことの結論が出る時は、
自分で決めた結論というより、迷っている間に出てしまった結果である。


そして時間が味方になり、結局のところいつも解決はするのだが、
それに甘んじてしまうと、考えることをやめることになる。


ということは、本当に辛くなった時は、考えることをやめてしまうのが一番、ということになるのだが、
そもそもそれができるならば、私という人間は初めから考えないはずなのだ。



なんて、考えていること以外にも『考える』ということの根本まで考えてしまって、
なにがなんだか分からなくなる。


そういうことって、よくあるよな。