週末。

土曜日はMagineのサンプルセールへ。
元々だいぶ値引いてあったものを更に半額くらいにしていただき、だんなさんはユニクロヒートテック以外に3枚くらいしか服を持ってなかったので(これ本当)ここぞとばかりに冬服を購入。良かった良かった。
asdさんとスタバでお茶してから銀座へ。映画見るなんて一年以上振りだと思う。


映画『うまれる』企画・監督:豪田トモ
妊娠・出産 / 胎内記憶 / 誕生の神秘 / 流産・死産 / 産まない決断 / 周産期医療の現状 / 様々な産み方


自分が妊婦にならなかったら全くもって見る機会の無い映画。妊婦バッジでチケットが1000円にw 内容としては共感に至るようなものでは無く。そして何より映像に対しての変なエフェクトやアニメーション、CGが余計だと思う。ドキュメントにその手の演出は必要なものだろうか?と... まあこれは映画自体の本質とは別の、映像に対する好みの話だけれど。
穿って見たいわけではないけれど、妊娠・出産・命について神聖視し過ぎるのは、私の考え方とは違うかな。
まさに今、自分自身におこっていることは、私のコントロール出来るレベルの事ではない!凄いことだなー!と、実感している毎日なんだけれども、それは神聖視するような感じではなくて、もっと自然なイメージなんだよなあ。
よくは知らないけど、山中の古民家で、農作業等をして体を動かしながら、薄暗い畳の上で、医療を介入させずお産をする人達が居るらしい。それ自体については選択の自由で、そうしたい人はそうすればいいんだけど、それは私にとっては『自然』ではない。確かに昔の日本の女性はそうだったのかもしれない(それも詳しくは知らない)。今の私は山中の古民家に馴染みは無いし(旅行だったら勿論行きたい)、農作業だって体験レベルでしかやったことない。薄暗い畳の上でゴロゴロするのは気持ちよいけど、なかなかそんな機会も最近は無い。
自分にとって本当に自然に、リラックスできるのは、いつもの家があって、だんなさんが近くに居て、何かあった時になるべく短時間で必要な処置を受けられることかな。


体の重さと不便さに、長いな〜、もう妊婦は十分・・・って思いながら過ごして来たけど、臨月になってやっと、急激にデカくなった腹をさすりながら、もう少し腹の中に居てほしいなーと思う。腹が動かなくなるのはちょっと寂しい。
出てくるのも近いかなと、ぼんやり感じる。怖いというよりは、やっぱりちょっと寂しい。