新しい家族。

先月、12月12日、日曜日の1時37分、2,942gの娘が産まれた。

前日の11日土曜日深夜になんとなく腹が痛くなり、産院が開くのを待って受診。その場で入院になったがまだまだ余裕もあり、だんなさんと二人で食べるランチも最後になりそうだったので、昼ご飯を食べてから入院することに。近場のトラットリアで(陣痛に冷や汗をかきつつ)パスタ。そのあとケーキを買って公園で食べた。

本当に良く晴れた気持ちの良い日。病院のすぐ裏手にある公園には立派なアスレチックがあって、たくさんの子供が遊んでいた。

土曜でだんなさんは休みだし、部屋も個室だったので一緒にすごす。それまで余裕があったけど夕方過ぎからは本格的な陣痛、、、。予想してたものとちょっと違う種類の痛み&予想以上の痛みは『もう殺してくれ』というレベル。途中で何度、帝王切開にっ!と思ったことか、、、

それでもまあなんとかなるもので、時間はかかったけど無事出て来てくれた。すっごく小さいけど、腹の中に入っていたと思うとすごく大きい。実感は未だに湧かないんだけど、不思議にすっと受け入れられる存在。言葉で言い表すのは難しいけど、なんとなくこの子が(例えば、この体で・この顔で)出てくるのが分かっていたような気がした。

でかくなっていく自分の腹を見ていても、ほんとに産まれるのか?なんて思っていたのに、まさか自分が人の親になる日が来るとは。
私がしてあげられることは彼女の人生のほんの一部だけど、それが彼女にとってキラキラしたものになればいいなあ。首がすわって、寝返りうって、立ち上がって、言葉を発して、という全ての事を楽しみに思う。
早く一緒に遊びたい。